「NBAの日本語実況・解説付き配信、結局どこで観られるの?」
──日本におけるNBA2025–26シーズンは以下のサービスで配信されています。
- NBA on Prime(Amazon Prime Video)
- NBA docomo(NTTドコモ)
- WOWOW(BS放送+WOWOWオンデマンド)
- NBA League Pass(英語実況のみ)
その中でもこのページでは、
- どのサービスなら日本語実況・解説で観られるのか
- どのくらいの試合数がカバーされているのか
- どんな人にどのサービスが向いているのか
を整理しています。

配信内容や料金はシーズン途中で変更されることがあります。最終的な情報は、各サービスの公式サイトで必ずチェックしてくださいね。
【結論】NBAの日本語実況・解説が入っているのは以下のサービス
NBAの日本語実況・解説が入っているのは以下の3つです。
- NBA on Prime (Amazon Prime)
- ドコモのNBA配信サービス(NBA docomo)
- WOWOW(BS放送+WOWOWオンデマンド)
この3つが「日本語実況・解説付きで見られるサービス」です。
このほかに、NBAの全試合を観られる「NBA League Pass」がありますが、こちらは実況が英語のみとなります。
NBAリーグパス・チームパスには日本語実況・解説が入っていないので要注意
公式の「NBA League Pass」および「Team Pass」には、現時点(2025年11月時点)で日本語実況・解説は含まれていません。
これはAmazon版リーグパス&チームパスでも同様で、Amazonカスタマーサービスへの問い合わせでも同じ回答が得られています。

したがって「日本語実況で楽しみたい」場合は、
- NBA on Prime
- NBA docomo
- WOWOW
この3つのサービスをベースに考えるのが確実です。
次の項目ではどちらがコスパ的におすすめなのか比較してみました。
NBAの日本語実況・解説を聞きたいならNBA on Primeがイチオシ
イチオシです。なぜなら、料金と配信内容のバランスが非常に良いからです。
Amazon Prime Videoの会員であれば、追加の視聴環境整備が不要で、簡単にNBAの日本語実況付き試合を楽しめます。
- レギュラーシーズン:年間約66試合をライブ配信
- エミレーツNBAカップ:グループ最終日一部+ノックアウト全試合
- SoFiプレーイントーナメント:全6試合
- プレーオフ:全体の約3分の1
- ウェスタン・カンファレンス・ファイナル:全試合
- NBAファイナル:全試合
◆関連ニュース
Prime Videoが配信する『NBA on Prime』2025-2026シーズンの初回配信の出演者が決定ゲストとして田中直樹氏(ココリコ)、SWAY氏(DOBERMAN INFINITY)が出演
このように、Amazonプライムでは日本語実況・解説付きで楽しむことができます。
さらにFire TV・スマホ・PCなど各デバイス対応も進んでおり、手軽さも大きな魅力です。
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AmazonPrimeビデオ
ドコモのNBA配信の内容
2025年10月19日付のLemino関連記事およびドコモのリリースによれば、
NTTドコモは「NBA docomo」として2025–26シーズンの公式配信を開始し、
- レギュラーシーズン・プレーオフ・カンファレンスファイナル・NBAオールスターの一部試合を、毎週10〜15試合
- 配信される試合はすべて日本語実況・解説付き
という形で提供すると発表しました。
料金面は、
- ドコモMAX/ポイ活MAX契約者:追加料金なし
- ahamo契約者:月額 1,078円(税込)
- その他のプラン・ドコモ回線なしユーザー:月額 2,728円(税込)
という形で、ドコモユーザーほど有利な設計になっています。
レミノアプリ(NBA docomo)やLeminoチャンネルから視聴でき、日本語実況付きの試合数をとにかく確保したい人には強力な選択肢と言えます。
WOWOW(BS+オンデマンド)のNBA中継
WOWOWは一度NBAの放送終了が報じられたあと、2025–26シーズンも継続して放送・配信することを正式発表しました。
日本語実況・解説付きのNBAを「テレビと配信の両方で楽しめる」数少ないサービスです。
- レギュラーシーズン:毎週注目の2試合を実況・解説付きで放送・配信
- プレーオフトーナメント1回戦:最大14試合
- カンファレンスセミファイナル:最大7試合
- カンファレンスファイナル:最大7試合
- NBAオールスターゲームおよびNBAオールスターサタデー:生中継・ライブ配信
※2025–26シーズンのNBAファイナルは対象外と明記されています。
特徴をざっくりまとめると、
- 月額2,530円(税込)で、BS放送3チャンネル+WOWOWオンデマンドがセット
- 八村塁や河村勇輝*など、日本人選手の試合やレイカーズ戦などの人気カードを中心に編成
- テレビの安定した画質・音声で観られ、オンデマンドでは見逃し配信にも対応
といったかたちです。
*2025年11月13日現在、河村勇輝選手はFAとなっています。
簡単に言うと、 「毎週2試合は日本語実況付きでじっくり観られるテレビ中継」 をベースに、プレーオフの要所やオールスターもカバーするイメージですね。
PrimeやNBA docomoほど試合数は多くありませんが、
- 日本人選手の試合をテレビの大画面で楽しみたい
- 映画や音楽ライブなど、NBA以外のコンテンツもまとめて楽しみたい
という人には、WOWOWならではの強みがあります。
比較表
| サービス名 | 日本語実況 | レギュラーシーズン | プレーオフ | ファイナル | 料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| NBA on Prime (Amazon Prime Video) |
あり(全配信試合に日本語実況) | 約66試合 | 約3分の1を配信 | 全試合 |
月額600円 または年額5,900円 (Prime会員料金) |
| NBA docomo | あり(全配信試合に日本語実況) | 毎週10〜15試合 | 主要カード中心 | 主要カード中心 |
ドコモMAX/ポイ活MAX:無料 ahamo:+1,078円/月 その他:2,728円/月 |
| WOWOW (BS+オンデマンド) |
あり(放送試合+対応試合) | 毎週2試合(実況解説付き) | 最大28試合(R1〜CF) | 対象外 |
月額2,530円 (BS+オンデマンド込み) |
| NBA League Pass | なし(英語実況のみ) | 全試合 | 全試合 | 全試合 |
月額2,600円前後(変動あり) ※各国価格に準ずる |
詳細な料金の比較はこちらのページを参考にしてください
NBA on PrimeとLeague Passを併用するのが現実的な選択肢
結論から言えば、
- 日本語実況で楽しみたい試合はNBA on Prime(+必要ならNBA docomoやWOWOW)
- 全試合を追いたいならLeague Pass
という「役割分担」が最もバランスの取れた視聴方法です。
NBA on Primeで注目カードや日本語解説付き試合を楽しみつつ、
League Passを契約しておけば、全試合・全チームをカバーできます。
- 日本語実況で観たい:NBA on Prime
- 毎週たくさん日本語実況を聞きたい:NBA docomo
- 日本人選手の試合をテレビ中心で観たい:WOWOW
- 推しチーム・全試合を追いたい:NBA League Pass
- 両方のメリットを活かしたい:Prime+League Pass併用
全試合を観られるのはLeague Passだけ
NBAの全試合を視聴できるのは、現時点でNBA League Passのみです。
そのため、「臨場感ある日本語実況で観たい試合」と「データ重視で全試合を追う試合」とを分けて視聴することで、
コストと満足度の両立が可能になります。
こんな人におすすめ
- 日本語実況の試合を中心に観たいが、推しチームの全試合も追いたい
- コスパを重視しつつ、NBA全体の動きを把握したい
- プレーオフ期間中も途切れなく観戦したい
このように、 「NBA on Primeでわかりやすく楽しむ+League Passで深く追う」に、 必要に応じて「NBA docomo」や「WOWOW」を加える、という三段構えが、 日本のNBAファンにとって最も現実的な落としどころといえるでしょう!
まとめ
NBAを日本語実況・解説付きで楽しみたいなら、まず押さえておきたいのは次の3つの選択肢です。
- NBA on Prime:Amazon Prime Video内で配信。主要試合を日本語実況付きで観られる。料金と内容のバランスが良く、ライトユーザーに最適。
- NBA docomo:毎週10〜15試合を日本語実況付きで配信。ドコモMAX/ポイ活MAX契約者なら追加料金なし。
- WOWOW:毎週注目の2試合を日本語実況・解説付きで放送・配信。日本人選手の試合や注目カードをテレビの高画質で楽しみたい人向け。
さらに、NBA League Passを組み合わせれば、英語実況にはなりますが全試合をカバーできます。
「日本語で観たい試合」と「すべての試合を追いたい試合」を分けて考えるのが、
2025–26シーズンにおける最適な視聴スタイルです。
特におすすめなのが、「NBA on Prime」+「League Pass」併用という方法。
Amazonでは日本語実況で盛り上がる注目カードを、League Passでは全試合を英語実況でカバーできるため、
臨場感と網羅性を両立できます。
- ライトに楽しむ → NBA on Prime(日本語実況付き)
- 日本語実況をたくさん聞きたい → NBA docomo+必要に応じてWOWOW
- とことん楽しみたい → League Pass(全試合対応)
- どちらも満喫したい → NBA on Prime+League Pass併用
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2025–26シーズンのNBAは、配信環境が大きく変化した節目の年。
「どの試合を」「どんなスタイルで」観たいのかを明確にしておけば、
これまで以上に自分に合ったNBAライフを楽しめるはずです。




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