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Under Armour 「カリー12」の海外レビューまとめ

切断されたカリー12 バスケットボールシューズ

今回は、人気YouTubeチャンネル「Foot Doctor Zach」と「WearTesters」のレビューをまとめて、アンダーアーマーの「カリー12」シューズの魅力を詳しくご紹介します。「Foot Doctor Zach」はシューズを切断して構造を徹底的に解説するスタイルで人気ですが、「WearTesters」もまた独自の視点からパフォーマンスとデザインの魅力を深く掘り下げています。

Foot Doctor Zachによる「カリー12」切断レビュー

独自の測定法で迫るその魅力
バスケットシューズをレビューする際、他にはない独特のアプローチで定評のある「Foot Doctor Zach」。シューズを真っ二つに切断し、内部構造を詳しく分析することで、その性能や素材の実力を解き明かしています。今回の「カリー12」でも、独自の測定方法を駆使しながらレビューを展開しており、特に軽量でありながら耐久性があり、優れた通気性とサポート力が評価されています。

アッパー素材には、TPUとテキスタイルが編み込まれた軽量設計が施され、内部にはクッション性のあるパッドが多層に配置されているため、しっかりと足を包み込みます。また、Foot Doctor Zach独自の「耐久性テスト」では、最も硬いサンドペーパーを使ってアッパーの耐摩耗性を測定。その結果、シューズの屋内での耐久性が証明され、摩擦に強い構造であることが確認されました。

また、ヒートガンを用いた通気性テストでは、つま先からサイドパネルにかけて熱がしっかりと放出されることが確認されており、激しいプレイ中でも足を涼しく保つ設計が施されていることが明らかになりました。

Foot Doctor Zachによる詳細なレビューを通じて、「カリー12」がスティーブ・カリーのプレースタイルにぴったりな設計であることが改めて分かります。

1. アッパーの進化

カリー9や10ではアッパーの硬さが問題視されましたが、11からは改善が見られ、12ではさらに柔軟性が向上。TPUとテキスタイルの編み込み素材が使用され、軽量でフロー感あるデザインとなっています。外部と内部にヒールカウンターを搭載し、軽量ながらしっかりとした安定感を提供します。

2. 通気性と快適さ

ユニークな「泡フォーム」素材のタンを備え、通気性も抜群です。実際、シューズの前方から側面までしっかりと熱と湿気が放出され、足元を快適に保ってくれます。内部にはクッション性のある素材が層状に配置され、特にアキレス腱のサポートが強化されているため、長時間のプレイでも疲れにくい構造です。

3. ミッドソールとクッション性

カリー12のミッドソールには二層構造のフローフォームが採用されており、軽さと反発力を両立させています。前足部のリーフレットがジャンプ時にバネのように作用し、シュートやダンク時の衝撃を吸収するので、動きの激しいプレーヤーにとって理想的な仕様です。

4. トラクションとグリップ力

アウトソールは従来のゴムトレッドではなく、フローフォームのスタンプパターンが採用されています。クリーンなコートでは絶大なグリップ力を発揮し、静かなプレイが可能です。ただし、ほこりが付着すると滑りやすくなるため、プレイ中に拭き取りが必要です。グリップテストでも46度までスリップしない高い耐滑性を誇ります。

5. フィット感とサイズ選び

カリー12は、広めの足にも対応しやすい設計で、足先の幅広設計が特徴。ナローフットの方はハーフサイズ下げることを検討するのが良いでしょう。広めの足(2E、4E)の場合は、普段通りのサイズまたはハーフサイズ上げると快適にフィットします。

6. ショックアブソーブ性とパフォーマンス

特にジャンプ後の着地で優れた衝撃吸収性能を発揮し、足の疲れや負担を軽減します。特にダンクを練習しているプレーヤーにはおすすめです。軽量で足元の自由度が高いため、素早いシュートやピボットが必要なプレイスタイルにも適しています。

WearTestersによる「カリー12」レビュー

WearTestersは総評として、「カリー12」はプレーヤーにとって理想的な性能を提供するシューズと位置付けており、全体的な完成度が非常に高いと評価しています。

1.

アッパーの進化

WearTestersのレビューによると、「カリー12」ではこれまでのモデルに比べアッパーが柔軟で、動きにフィットしやすいとされています。エンジニアードメッシュが採用されており、足に馴染みやすく、かかと部分には外部ヒールカウンターが施されています。この設計により、軽量でありながら足首周りの安定性も確保されています。

2.

通気性と快適さ

「カリー12」は、通気性が大幅に向上しており、素材自体も軽く、履いた瞬間から快適さを感じられる仕様です。特に、ネオプレン素材のタンは内部にパッドが入っており、シューズ内の湿気や熱を効果的に逃がしてくれるため、長時間のプレイでも足元が快適に保たれます。

3.

ミッドソールとクッション性

二層構造のフローフォームを採用しており、クッション性と反発力が見事に調和しています。WearTestersは、「カリー6以来、最も優れたクッション性」と評価しており、特に前足部のデザインがジャンプ時の衝撃を効果的に吸収し、快適なプレイをサポートしてくれると絶賛しています。

4.

トラクションとグリップ力

アウトソールにはゴムトレッドの代わりにフローフォームのスタンプパターンが施されています。WearTestersも「エリートレベルのトラクション」と称賛し、クリーンなコートでの使用時には抜群のグリップ力を発揮するとのことです。ただし、ほこりが付着すると滑りやすくなるため、プレイ中の清掃が必要です。

5.

フィット感とサイズ選び

「カリー12」は、標準的な足幅から広めの足にも対応可能な設計で、全体的に快適なフィット感を実現しています。WearTestersは、ナローフットの方にはハーフサイズ下げ、ワイドフットの方には普段通りのサイズかハーフサイズ上げを推奨しています。アッパーの柔軟性が高いため、様々な足の形に対応しやすい設計となっています。

6.

ショックアブソーブ性とパフォーマンス

前足部のサポートがしっかりしているため、着地時の衝撃を吸収し、プレーヤーの足をしっかりサポート。軽量設計が特徴のため、素早いシュートやピボットを必要とするプレースタイルにもマッチします。また、ダンクを練習しているプレーヤーにもおすすめで、WearTestersは「この軽量さと衝撃吸収力のバランスは特に評価すべき点」としています。

 


まとめ
「カリー12」は、これまでのシリーズをさらに進化させ、柔軟性や通気性、そして抜群のクッション性を備えたバスケットシューズとして高い評価を受けています。特にWearTestersのレビューでは、「カリー6以来最高のクッション性」と称され、エリートレベルのグリップ力や反発力、さらに軽量で安定感のあるデザインがプレーヤーに快適なプレイを提供することが強調されています。また、Foot Doctor Zachもシューズの内部構造を独自に分析し、シューズ全体の耐久性と快適さを証明しました。

「カリー12」は、ジャンプや激しい動きの多いバスケットプレーヤーにとって理想的な設計が施されており、シューターやボールハンドラーはもちろん、ダンクを練習しているプレーヤーにもおすすめの一足です。

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