「NBAの日本語実況・解説付き配信、結局どこで観られるの？」──2025–26シーズンを前に、ファンの間で最も注目を集めているのがこのテーマです。楽天が運営していた「NBA Rakuten」の終了に伴い、今季からはAmazon Prime Videoとドコモが新たな配信を開始しました。本稿では、現在日本で利用できるNBA配信サービスの内容を比較し、日本語実況の有無を分かりやすく整理します。
当記事はAmazonのカスタマーサービスに問い合わせた結果を元に書かれています。情報の正確性について万全を期していますが、正確な内容は各自公式サイトなどにお問い合わせください。
【結論】NBAの日本語実況・解説が入っているのは以下のサービス
NBAの日本語実況・解説が入っているのは以下の2つです。
- NBA on Prime (Amazon Prime)
- ドコモのNBA配信サービス（NBA docomo）
NBAリーグパス・チームパスには日本語実況・解説が入っていないので要注意
公式の「NBA League Pass」および「Team Pass」には、現時点（2025年10月時点）で日本語実況・解説は含まれていません。
これはAmazon版（Prime Video経由で提供されるLeague Pass）でも同様で、Amazonカスタマーサービスへの問い合わせでも次のような回答が得られています。
この内容からも、「League Pass」や「Team Pass」は英語実況が中心であることが明確です。
したがって「日本語実況で楽しみたい」場合は、上記の２つのサービスを選ぶのが確実です。
次の項目ではどちらがコスパ的におすすめなのか比較してみました。
NBAの日本語実況・解説を聞きたいならNBA on Primeがイチオシ
イチオシです。なぜなら、料金と配信内容のバランスが非常に良いからです。
Amazon Prime Videoの会員であれば、追加の視聴環境整備が不要で、簡単にNBAの日本語実況付き試合を楽しめます。
- レギュラーシーズン：66試合
- SoFiプレーイントーナメント：6試合（2026年4月15日・16日・18日）
- プレーオフ：全体の約3分の1
- ウェスタン・カンファレンス・ファイナル：全試合
- NBAファイナル：全試合
◆関連ニュース
Prime Videoが配信する『NBA on Prime』2025-2026シーズンの初回配信の出演者が決定ゲストとして田中直樹氏（ココリコ）、SWAY氏（DOBERMAN INFINITY）が出演
このように、Prime独自の放映枠があり、主要カードを日本語実況・解説付きで楽しむことができます。
さらにFire TV・スマホ・PCなど各デバイス対応も進んでおり、手軽さも大きな魅力です。
ドコモのNBA配信の内容
2025年10月22日付の共同通信PRワイヤー発表（エキサイトニュース掲載）
によれば、
NTTドコモは「NBA docomo」として2025–26シーズンの公式配信を開始し、毎週10〜15試合を日本語実況・解説付きで配信することを発表しました。
記事によると、ドコモの対象プラン（「ドコモMAX」や「ポイ活MAX」など）契約者は追加料金なしで利用可能で、ファンの声に応えるローカライズ強化を打ち出しています。
また、人気チームの試合やプレーオフの主要カードを中心に、日本語実況付きでのライブ配信が行われる予定です。
詳細な料金の比較はこちらのページを参考にしてください
NBA on PrimeとLeague Passを併用するのが現実的な選択肢
結論から言えば、日本語実況で楽しみたい試合はPrime、全試合を追いたいならLeague Passという併用が最もバランスの取れた視聴方法です。
NBA on Primeで注目カードや日本語解説付き試合を楽しみつつ、
League Passを契約しておけば、全試合・全チームをカバーできます。
- 日本語実況で観たい：NBA on Prime
- 推しチーム・全試合を追いたい：NBA League Pass
- 両方のメリットを活かしたい：Prime＋League Pass併用
全試合を観られるのはLeague Passだけ
NBAの全試合を視聴できるのは、現時点でNBA League Passのみです。
レギュラーシーズンからプレーオフ、ファイナルまで全カードを視聴可能で、
アーカイブ・見逃し配信・マルチアングル視聴といった機能も備わっています。
一方で、日本語実況・解説は原則として含まれず、すべて英語音声での配信となります。
そのため、「臨場感ある日本語実況で観たい試合」と「データ重視で全試合を追う試合」とを分けて視聴することで、
コストと満足度の両立が可能になります。
こんな人におすすめ
- 日本語実況の試合を中心に観たいが、推しチームの全試合も追いたい
- コスパを重視しつつ、NBA全体の動きを把握したい
- プレーオフ期間中も途切れなく観戦したい
このように、
「NBA on Primeでわかりやすく楽しむ＋League Passで深く追う」という二段構えが、
日本のNBAファンにとって最も現実的な落としどころといえるでしょう！
まとめ
NBAを日本語実況・解説付きで楽しみたいなら、まず押さえておきたいのは次の3つの選択肢です。
- NBA on Prime：Amazon Prime Video内で配信。主要試合を日本語実況付きで観られる。料金と内容のバランスが良く、ライトユーザーに最適。
- NBA docomo：毎週10〜15試合を日本語実況付きで配信。ドコモMAX／ポイ活MAX契約者なら追加料金なし。
- NBA League Pass：唯一、全試合を視聴できる公式配信サービス。ただし実況は英語のみ。
「日本語で観たい試合」と「すべての試合を追いたい試合」を分けて考えるのが、
2025–26シーズンにおける最適な視聴スタイルです。
特におすすめなのが、「NBA on Prime」＋「League Pass」併用という方法。
Amazonでは日本語実況で盛り上がる注目カードを、League Passでは全試合を英語実況でカバーできるため、
臨場感と網羅性を両立できます。
- ライトに楽しむ → NBA on Prime（日本語実況付き）
- 推しチームを追う → League Pass（全試合対応）
- どちらも満喫したい → 併用スタイルがベスト
2025–26シーズンのNBAは、配信環境が大きく変化した節目の年。
「どの試合を」「どんなスタイルで」観たいのかを明確にしておけば、
これまで以上に自分に合ったNBAライフを楽しめるはずです。
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