NBAシーズン中、ファンの心拍数が最も上がる日。それが「トレードデッドライン(TDL/Trade Deadline)」です。
応援しているチームが優勝に向けて勝負に出るのか、それとも再建のために主力を放出するのか。
たった数分でチームの運命がガラリと変わる、激動の1日です。
この記事では、今年のトレードデッドラインの正確な日時と、知っておくとニュースがより一層面白くなる基礎知識を解説します。
2025-26シーズンのトレードデッドラインはいつから・いつまで?
今シーズンのトレードデッドライン(トレード期限)は以下の通りです。
日本時間では早朝5時が締め切りとなるため、2月6日の朝起きたら世界が変わっている可能性があります。
| 項目 | 日時(現地 / 日本時間) |
|---|---|
| トレード期限 (デッドライン) |
🇺🇸 2026年2月5日(木)午後3:00 ET 🇯🇵 2026年2月6日(金)朝 5:00 JST |
| バイアウト市場の プレーオフ出場期限 |
🇺🇸 2026年3月1日(日) ※この日までに解雇(ウェイブ)されないと、移籍先でプレーオフに出られません。 |
「いつから」トレードできるの?
トレード自体は、シーズン開幕前から(もっと言えば昨シーズンの終了後から)ずっと可能です。
しかし、多くのチームはギリギリまで他チームの状況や選手の怪我の具合を見極めたがるため、デッドライン当日の数時間前に駆け込みで取引が集中します。
そもそも「トレードデッドライン」とは?
トレードデッドラインとは、その名の通り「シーズン中に選手をトレード(交換)できる最終期限」のことです。
NBAでは、原則としてこの期限(通常は2月の第2木曜日ごろ)を過ぎると、シーズン終了まで他チームとのトレードが一切できなくなります。
なぜ期限があるの?
最大の理由は「公平性の維持」です。
もし期限がなかったら、プレーオフ直前に敗退が決まったチームから、勝ち残っている強豪チームへスター選手が大量に移籍してしまい、勝負がつまらなくなってしまいます。
「今の戦力で最後まで戦い抜きなさい」という区切りの線、それがデッドラインです。
デッドラインを過ぎたら補強はできない?
実は、トレード以外の方法であれば補強は可能です。それが「バイアウト市場」です。
バイアウト(Buyout)とは
トレード期限後、再建チームに残ったベテラン選手などが、契約金を減額して受け取る代わりに契約を早期解除してもらうことを「バイアウト」と呼びます。
フリーエージェント(無所属)になった選手は、どのチームとも自由に契約できます。
- トレード: チーム対チームの交換(デッドラインまで)
- バイアウト: 選手対チームの新規契約(デッドライン後もOK)
ただし、バイアウトで獲得した選手をプレーオフで使うには、「3月1日までに元のチームを解雇されていること」というルールがあります。
ニュースでよく見る!覚えておきたい専門用語
この時期のニュースやSNSで頻出するキーワードをまとめました。
- 買い手(Buyers / バイヤーズ)
- 優勝やプレーオフ進出を目指し、将来の指名権を犠牲にしてでも即戦力を「獲得したい」チーム。
- 売り手(Sellers / セラーズ)
- 今季の勝利を諦め、主力を放出して若手選手や指名権を「集めたい」再建チーム。
- エクスパイアリング(Expiring Contract)
- 「今シーズン限りで契約が切れる選手」のこと。
獲得したチームは翌年のサラリー枠を空けられるため、トレードの調整役として非常に人気があります。 - キャッシュ・コンシダレーション(Cash Considerations)
- 「金銭」。選手同士の交換ではなく、選手をあげる代わりに現金をもらうトレードのこと。
今年のデッドライン、あなたの応援するチームは「買い手」になりますか?それとも「売り手」になりますか?
トレードマシンで「もしもの移籍」をシミュレーションしてみよう
トレードデッドラインが近づくと、様々なトレードの噂がまことしやかにささやかれます。
「レイカーズは誰を獲得すべき?」「この噂はルール上ありえるの?」
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使い方は以下の記事で日本語解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
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