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【LAL vs OKC】なぜ絶好調の八村塁が「最後の12秒」にコートにいなかったのか?

なぜ八村塁は最後外されたのか?その理由とは? 八村塁

なぜ絶好調の八村塁が「最後の12秒」にコートにいなかったのか?
JJ・レディックHCの采配の意味とは?

2025-26シーズン、レイカーズの運命を決めるプレーオフ1回戦第4戦。OKCを相手にスイープを阻止すべく、最後まで食らいついたレイカーズでしたが、最終盤に下された「ある決断」が世界中のファンの間で波紋を広げています。

結論から言えば、八村塁が最後のポゼッションでベンチに下げられたのは、JJ・レディックHCによる「戦術遂行の徹底」と「役割の専門化」を優先した結果でした。

この試合でチームハイに迫る25得点を挙げ、3Pシュートも絶好調だった八村。なぜ、最もシュートが期待できる彼がコートにいなかったのか。その裏側を検証します。


■ インサイダーが明かした「采配の裏側」

ESPNの高名なインサイダー、ラモナ・シェルバーン氏は、試合後の取材で得た衝撃的な情報をX(旧Twitter)で明かしました。

“私が聞いた説明では、クリバーは「スクリーン役(Screener)」として投入された。ケナードは相手を引きつける「おとり(Decoy)」だ。シュートを打つのはリーブス(AR)かレブロンと決まっており、スマートがパスの供給役。クリバーはスクリーンの質と戦術遂行力(Execution)が高いため、八村よりも優先された。ケナードは彼が持つシュートの脅威(Gravity)を期待されての起用だ。”
―― Ramona Shelburne氏の投稿より要約

つまり、レディックHCの中では「シュートを打つ人(リーブス/レブロン)」と「そのための道を作る人(クリバー/ケナード)」という役割分担が完全に決まっており、その役割において八村よりも専門性の高い選手が選ばれたというわけです。

■ 徹底した「専門職」の起用と八村の不在

今回の采配を分析すると、以下の3点がポイントになります。

  • クリバーの役割: 八村よりもスクリーンの精度が高く、確実にリーブスをフリーにするための「壁」として選ばれた。
  • ケナードの役割: スペーシングの脅威(重力)において、たとえ八村が好調であっても、シューターとしての実績があるケナードを置くことで相手ディフェンスをより広げさせようとした。
  • 選択肢の限定: パス役のマーカス・スマートに対し、あえて選択肢を絞らせることで、迷いなくリーブスかレブロンへボールを届けさせる意図があった。

■ 「ホットハンド」を信じるべきだったか?割れるファンの反応

しかし、この徹底した戦術論はファンの間で激しい反発を招いています。SNS上の主な反応をまとめました。

反応の傾向 ファンの声
批判・困惑 「25点取っている選手をベンチに置くなんて理解不能。戦術に溺れすぎている。」
疑問 「クリバーのスクリーンは理解できるが、相手にとって一番脅威だったのは八村のはずだ。」

■ 「八村ベンチ」は正解だった?擁護派の意見

一方で、この采配を「理にかなっている」と支持する声も無視できません。特に、八村選手のプレイスタイルを詳細に分析したファンからは、鋭い指摘が相次いでいます。

「JJを無能と呼ぶのはニワカだ。クリバーはスクリーンをセットするために投入された。八村はあくまで『キャッチ&シュート』のフィニッシャーであり、自分から動いて打つプルアップやアイソレーションの3Pスナイパーではないんだ。」
―― @MEMEUDRYG (Mr.Adou) 氏(一般ファン)のX投稿より引用

この指摘は、今回の局面において非常に説得力があります。擁護派の論点を整理すると、以下のようになります。

  • スキルのミスマッチ: 八村は足が止まった状態でパスを受けて打つシュート(キャッチ&シュート)は超一流だが、あの場面で求められた「動きながらのスクリーン利用や、崩れた展開からのシュート」には、より経験豊富なクリバーが適任だったという説。
  • リーブスへの献身: @Swolesbee 氏らが指摘するように、クリバーの質の高いスクリーンによって、エースのオースティン・リーブスに「クリーンなシュート機会」を与えることが最優先事項だった。
  • 戦術の一貫性: 単に調子が良い選手を並べるのではなく、特定のセットプレイを成功させるために「必要なパーツ」を配置したという解釈です。

■ まとめ:レディックHCの「信念」と「代償」

JJ・レディックという新人HCは、感情や勢いよりも、あらかじめ準備された「セットプレイの遂行」を重んじるタイプであることが改めて浮き彫りになりました。

八村塁にとっては、これ以上ないほどのパフォーマンスを見せながらも、最後の瞬間に「駒」として選ばれなかった非常に悔しい結末となりました。しかし、この屈辱的な経験は、彼が「役割を選ばれる側」から「いかなる戦術でも外せない存在」へとステップアップするための糧になるはずです。


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