2025-26シーズンのNBA配信は大きく様変わりしました。長年親しまれてきたNBA Rakutenが終了し、Amazon Prime VideoやNTTドコモが新たにサービスを展開しています。これからNBAを観たい人にとって「どのサービスを選ぶか」は重要なポイント。日本人選手をしっかり追いたい人、なるべく安く試したい人、すでにドコモ契約がある人――それぞれに最適な選択肢を整理しました。
2025-26シーズンのNBA配信サービスは次の3つ
現在、日本でNBAを視聴できる手段は以下の3つです。
- NBA League Pass / Team Pass(Amazon経由)
Prime Videoチャンネルとして契約可能。全試合を視聴可能。 - NBA on Prime(Prime Video)
プライム会員特典で追加料金なし。注目試合を厳選配信。 - NBA docomo
毎週10〜15試合を日本語実況・解説つきで配信。ドコモMAX/ポイ活MAX契約者は追加料金なし。

この他にもNBA.comと直接契約するリーグパス・チームパスもあるけど、Amazon版と同じ料金で日本語解説がないため、今回は除外しています。
①NBA League Pass / Team Pass(Amazon経由)
全試合を観たい人の本命サービスです。AmazonのPrime Videoチャンネル経由で契約でき、リーグパスなら全試合、チームパスなら1チームの全試合を視聴できます。30日間の無料体験も用意されています。
NBA League Pass
- 月額:3,190円
- 年間:19,390円
- 特徴:全試合をライブ/オンデマンド視聴可能、同時接続は1台まで
NBA League Pass Premium
- 月額:4,190円
- 年間:25,190円
- 特徴:全試合をライブ/オンデマンド視聴可能、同時接続最大3台、オフライン視聴、アリーナ中継
NBA Team Pass
- 月額:2,890円
- 年間:17,390円
- 特徴:選択した1チームの全試合をライブ/オンデマンド視聴可能
リーグパスとプレミアムの大きな違いは「同時接続台数」と「オフライン視聴の有無」。1人利用なら通常のリーグパスで十分ですが、家族や複数デバイスで観たい人はプレミアムが適しています。

ちなみにこちらの各種パスはAmazonプライムに入ってなくても単体で契約可能となっています
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NBAリーグパス他
②NBA on Prime(Prime Videoのみの契約)
なるべく安くNBAを試してみたい人向けの選択肢です。プライム会員になることで、追加料金なしで一部のライブ試合や注目カードを視聴できます。全試合ではありませんが、NBA入門やライトファンにはちょうどいいプランです。
- 対象:Amazonプライム会員(Prime Student 含む)
- 料金:プライム会費(月額600円)に含まれており、追加料金なし
- 配信内容:注目試合を厳選したライブ配信(66試合)/オンデマンド配信の一部
- メリット:
- 非常に低コストでNBAの雰囲気を体験できる
- 試合ごとの選択を強制されず、気になる試合だけチェックできる
- Amazon プライムの他特典(配送料、動画・音楽サービスなど)も利用可能
- デメリット:
- すべての試合が観られるわけではない
- 日本人選手所属チームが観たいシーンが必ず含まれるとは限らない
- スケジュールが限定されており、「見たいカード」が毎週あるとは限らない
まとめると:NBAを完全にカバーしたいならこのプランだけでは物足りない可能性があります。しかし、ライトに始めたい人、まずは注目試合を中心に観戦したい人にとってはコスパが非常に高い選択肢です。
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Amazonプライム申込ページ
③NBA docomoの料金と特徴
利用者タイプ | NBA docomo料金(月額) | 備考 |
---|---|---|
ドコモ MAX/ポイ活 MAX 契約者 | 追加料金なし | 基本プランに含まれる |
ahamoを契約中(基本プラン 2,970円〜) | 1,078円(税込) | ahamoの基本料金に加算 |
その他のドコモプラン/非ドコモ | 2,728円(税込) | 回線の基本料金に加算、または単体加入 |
- 毎週10〜15試合を日本語実況・解説つきで配信
- レイカーズ(八村塁)、ブルズ(河村勇輝)など日本人所属チームを優先的に編成
- 開幕戦(10/22)やクリスマスゲーム(12/26)も配信予定
- 視聴者投票でカード追加の仕組みあり
\新規契約でdポイントプレゼント/
NBA DoCoMo
NBAをちょっと見てみたいという方へのお薦めは?
すでにドコモMAX/ポイ活MAXを契約している方はNBA docomoが最もお得です。追加料金なしで週10〜15試合を日本語実況つきで楽しめます。
ただし、ahamo契約者や非ドコモ利用者が新規に加入してまで利用するのは割高。その料金を払うなら全試合を視聴できるNBA League Passの方が合理的です。
そして、「なるべく安くNBAを試してみたい」という人にはAmazonプライムビデオ(NBA on Prime)がおすすめです。Amazonプライムには30日間の無料体験があるため、実質的に“無料でNBAを試す”ことが可能。まずは気軽に雰囲気を楽しむ入り口として最適です。
配信スケジュール 公表状況の比較
サービス | スケジュールの公開状況 | 読者にとっての意味 |
---|---|---|
NBA on Prime(Amazon Prime Video) | 2025-26シーズンの注目カードを含む全スケジュールが既に公開済み。開幕戦、NBAカップ、週末試合などが事前に確認可能。 | 観たい試合をあらかじめ把握できるので予定を立てやすい。 |
NBA docomo | 開幕戦やクリスマスゲームは確定済み。ただし毎週10〜15試合の詳細スケジュールは未公表。視聴者投票による追加あり。 | 「推しの試合」が配信されるか不確定で予定を立てにくい。 |
スケジュールを前もって把握して計画的に視聴したいならAmazon Prime Videoが安心。一方、docomoは柔軟な編成が魅力ですが、全試合保証ではありません。
結論:どのサービスを選ぶべき?
- 日本人選手をしっかり追いかけたい、全試合を観たい → NBAリーグパス
- まずは安くNBAを試してみたい → Amazonプライムビデオ(NBA on Prime)
- 既にドコモ契約中で「少しだけ見てみたい」 → NBA docomo
逆に言えば、今ドコモを契約していない人がNBA目的で新たにドコモに入るメリットは小さいといえます。自分の応援スタイルと予算に合わせて最適なサービスを選びましょう。
◆参考ページ
NBAリーグパスとアマプラNBAの比較|配信内容・価格・無料お試しの解説
Amazon Prime加入のみでNBAはどこまで観れる?プラン内容をわかりやすく解説
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