アンドワンとは?一言で言うと?
アンドワン (And One) は、一般的にバスケットボールでプレイヤーがシュート中にファウルを受けながらもシュートを成功させた場合に使われる用語。
これは「アンドワン」の状態となり、シュートが成功した得点に加えて、さらに1回のフリースローが与えられます。
例えば、シュートが成功して2点を得た場合、フリースローが成功すれば合計で3点となります。
元々はシュート中のファウルを受けながら得点を決めたことを表わす審判のコール「バスケット カウント アンド ワン」が正式な呼び方ですが、それを短く略したものです。
「エンワン」・「エンドワン」とも言う
単なる発音の問題ですが、アンドワンの事を「エンワン」や「エンドワン」という人もいます。
全部同じ意味です。
NBA選手がシュートを決める時に叫んでいるやつ
NBA選手がシュート中にファウルを受けてシュートを決めた際に「エンワン!!」と叫ぶことがあります。
これは、ファウルされながらも得点を決め、その上で追加のフリースローを得ることができることをアピールしています。
かなり頻繁に聞けるので、次に試合を見る時に注意してみてはいかがでしょうか。
アンドワンになる条件
アンドワン (And One) は、バスケットボールの試合において、シュートを試みているプレイヤーがファウルを受けながらもシュートを成功させた場合に適用されます。
以下は、アンドワンが成立する具体的な3条件です。
1:シュート中にファウルをもらう
攻撃側のプレイヤーがシュートモーションに入っている間に守備側のプレイヤーからファウルを受ける必要があります。シュートモーションは、プレイヤーがボールを持ち上げてから放つまでの動作を指します。
2:シュートが入っている
シュートを放ち、ボールがバスケットに入り得点が認められることが条件です。これにより、得点が認められ、さらに追加のフリースローが与えられます。
3:審判のファウルコールがされた
審判がファウルを認めることが必要です。明確な接触があり、それがシュートの動作を妨げるものであれば、ファウルがコールされます。
アンドワンにならないパターン
シュート中に接触があるのに、アンドワンにならない場合は、以下の状況である可能性が高いです。
ノーチャージエリアでの接触の場合
バスケット下のノーチャージエリア内での接触はチャージングがコールされないため、アンドワンが成立しません。守備側プレイヤーがこのエリア内に位置している場合、接触があってもファウルとは見なされません。
軽微な接触の場合
審判が接触を軽微と判断し、ファウルをコールしない場合は、アンドワンが成立しません。
オフェンスのファウルだった場合
シュートを放った側のプレイヤーがファウルを犯した場合(オフェンシブファウル)、アンドワンは成立しません。この場合、得点も無効となります。
ショットの動作外
シュートの動作に入っていないと審判が判断した場合、たとえば、まだドリブル中である場合や、ボールを持ち上げていない場合には、ファウルがコールされてもアンドワンは成立しません。
審判から見えない角度での接触の場合
審判から見えない角度の場合、笛が鳴らずアンドワンにならない場合があります。
これらの条件を理解することで、バスケットボール観戦時にアンドワンの判定がなされる場面をより楽しむことができるでしょう。
さいごに まとめ
アンドワンはバスケットボールの試合において、特にエキサイティングな瞬間の一つです。シュートを成功させながらファウルを受けることで、追加のフリースローが与えられ、試合の展開に大きな影響を与えることがあります。このルールを理解することで、バスケットボール観戦がさらに楽しくなるでしょう。
バスケットボールの魅力をもっと知りたい方や、初心者の方々が試合を楽しむ手助けになれば幸いです。これからもバスケットボールの素晴らしさを一緒に楽しんでいきましょう!
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