バスケのシュートチェックとコンテストの意味や違いは? | B.FAN
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バスケのシュートチェックとコンテストの意味や違いは?

バスケのシュートチェックとコンテストの違い 用語解説

バスケットボール用語の「シュートチェック」と「コンテスト」の違いはなんでしょうか。
なんとなく知っている人だと、どちらもディフェンスがシュートを邪魔することだと知っていると思いますが、はっきりとした違いは何かと聞かれると難しいでしょう。

ここではそんな、「シュートチェック」と「コンテスト」の違いを説明します。

シュートチェックとコンテストの違いとそれぞれの意味

シュートチェックとシュートコンテストはどちらも同じ意味で、、ディフェンダーが「ワンアーム」の距離で手を挙げてシューターにプレッシャーをかけ、シュートの精度を低下させるための防御行動です。

■ワンアームとは
ワンアームとはバスケットボールで、ディフェンダーがシューターとの間にウデ一本分の距離を保つことを指します。この距離感はシュートをチェックしつつ、ドリブルでの突破を防ぐのに適しています。

シュートチェックとは?

シュートチェックとは、バスケットボールにおいてディフェンダーがシューターに対して行う防御行動を指す日本での呼び方です。
略してチェックということも。

ショットコンテストとは?

ショットコンテスト(shot contest)とは、バスケットボールにおいてディフェンダーがシューターに対して行う防御行動を指すアメリカでの呼び方です。
略してコンテストということも。

ブロックとシュートチェックの違いは?

ブロックとシュートチェックは、どちらもバスケットボールの防御戦術ですが、目的とする効果に違いがあります。

ブロックは、シュートを直接阻止しようとする行動です。ディフェンダーがジャンプして相手のシュートを空中で打ち消すことを目指します。この行動はシュートを完全に無効化することができるため、非常に効果的な防御手段とされています。

一方、シュートチェックはシュートの確率を落とすための行動で、本来の意味が異なります。これはディフェンダーがシューターにプレッシャーをかけることで、シュートの精度を低下させることを狙います。ディフェンダーが直接手が届かない場合でも、シューターの視界を遮ったり、射程距離を計算して妨害することがシュートチェックの意義です。このように、シュートチェックはシューターの心理に作用し、ミスを誘うことに重点を置いています。

上手なシュートチェックのコツは?

上手いシュートチェックのコツには、以下のポイントに気を付けてみよう!

  1. ものすごい勢いで:シューターに対して迫力のある勢いで接近しましょう。これにより、シューターはブロックされるかもしれないと心理的に感じ、シュートの精度が低下します 。
  2. 適切なポジションの維持:シュートチェックの際は、足を動かしながら常にシューターとの適切な距離を保ち、手を上げた状態を維持することが重要です。これにより、シューターがシュートを放つのを躊躇するか、より難しいシュートを強いられます 。
  3. 視界を遮る:シューターの直接的な視線を遮ることで、シューターがリングをみれなくなるので勘が鈍ります。ただし目に手を近づけすぎると危険なのと、あからさまに目隠しするほど近づけた場合はテクニカルになる場合ああるので要注意。。
  4. もちろんファールに気を付けて:前に跳びすぎてシューターに接触したり、相手の着地位置にまで入り込んだらファールになります。ファールをしたくない場合は真上に飛ぶのが基本です。

有効なシュートチェックは5~10%程度シュート確率を下げることが出来ると言われています。
効果は少ないように見えるかもしれませんが、接戦になるほど大きな違いが出てくる技術なので、地道に行う事で勝利につながります。

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