このページでは、日本の男子・女子バスケットボール代表チームの最新FIBAランキングを紹介し、そのランキングの意味や影響について詳しく解説しています。また、FIBAランキングの仕組みや更新頻度、国際大会への影響についても説明しています。さらに、FIBAランキングの上位チームのリストも掲載しており、各国のバスケットボールの実力を比較しながら理解することができます。詳しくは以下の内容をご覧ください。
現在の日本代表のFIBAランキング【男子】【女子】
【男子日本】FIBAランキング
21位
FIBAランキング【男子】をすべて見る
【女子日本】FIBAランキング
10位
FIBAランキング【女子】をすべて見る
*男子は2024年8月更新 最新版
*女子は2024年8月更新 最新版
男子はオリンピックまでの結果を経て、前回(2024年2月)よりランキングが5位アップしました!
女子はオリンピックの後に惜しくも1ランクダウン。けどまだまだ世界の強豪と言えるよね!がんばれニッポン!
FIBAランキング Top50 【男子は2024.9 最新版】
FIBAランキングは213の国と地域が加盟するランキングですが、ここではTOP50位まで紹介します。
男子ランキング | 女子ランキング |
---|---|
1. アメリカ | 1. アメリカ |
2. セルビア | 2. オーストラリア |
3. ドイツ | 3. フランス |
4. フランス | 4. 中国 |
5. カナダ | 5. スペイン |
6. スペイン | 6. ベルギー |
7. オーストラリア | 7. カナダ |
8. アルゼンチン | 8. ナイジェリア |
9. ラトビア | 9. セルビア |
10. リトアニア | 10. 日本 |
11. スロベニア | 11. ブラジル |
12. ブラジル | 12. プエルトリコ |
13. ギリシャ | 13. ドイツ |
14. イタリア | 14. 韓国 |
15. プエルトリコ | 15. ハンガリー |
16. ポーランド | 16. イタリア |
17. モンテネグロ | 17. トルコ |
18. ドミニカ共和国 | 18. ギリシャ |
19. チェコ | 19. ボスニア・ヘルツェゴビナ |
20. フィンランド | 20. マリ |
21. 日本 | 21. チェコ |
22. ニュージーランド | 22. モンテネグロ |
23. 南スーダン | 23. イギリス |
24. ジョージア | 24. セネガル |
25. ベネズエラ | 25. スロベニア |
26. メキシコ | 26. ニュージーランド |
27. トルコ | 27. スウェーデン |
28. イラン | 28. ラトビア |
29. レバノン | 29. スロバキア |
30. 中国 | 30. コロンビア |
31. コートジボワール | 31. アルゼンチン |
32. アンゴラ | 32. モザンビーク |
33. クロアチア | 33. ウクライナ |
34. フィリピン | 34. クロアチア |
35. ヨルダン | 35. チャイニーズタイペイ |
36. ウクライナ | 36. ドミニカ共和国 |
37. チュニジア | 37. カメルーン |
38. エジプト | 38. エジプト |
39. ベルギー | 39. フィリピン |
40. ボスニア・ヘルツェゴビナ | 40. ベネズエラ |
41. イスラエル | 41. メキシコ |
42. ナイジェリア | 42. アンゴラ |
43. ハンガリー | 43. キューバ |
44. エストニア | 44. ポーランド |
45. カーボベルデ | 45. リトアニア |
46. ブルガリア | 46. ポルトガル |
47. セネガル | 47. イスラエル |
48. アイスランド | 48. コートジボワール |
49. スウェーデン | 49. レバノン |
50. イギリス | 50. オランダ |
*男子は2024年8月更新 最新版
*女子は2024年8月更新 最新版
FIBAランキングとは?
FIBAランキングは、国際バスケットボール連盟(FIBA(読み方:フィバ):Fédération Internationale de Basketball Amateur)が世界中のバスケットボールチームを評価し、順位を付けるシステムです。
2024年現在、NIKEがスポンサードしているため、公式な名称は「FIBA WORLD RANKING PRESENTED BY NIKE」となってます。
FIBAランキングの概要
FIBAランキングは213の国と地域が加盟し、公式試合の成績や対戦相手の強さを基にポイントを算出し、各国のバスケットボールチームをランク付けします。
ランキングは男女別に発表され、年数回の更新が行われます。
FIBAランキングの重要性と影響
FIBAランキングは、オリンピックやワールドカップの出場資格に影響を与えます。
高いランキングを持つチームはシード権を得ることができ、トーナメントで有利な立場に立つことができます。
さらに、ランキングは各国のバスケットボール協会が選手育成や戦略を立てる上で重要な指標となります。
FIBAランキングはどの程度あてになる?
FIBAランキングは、国際バスケットボール連盟が各国のナショナルチームの実力を評価するためのシステムで、公式試合の成績や対戦相手の強さなどを基にしています。信頼性は高く、チームの実力を比較する指標として広く利用されていますが、すべての試合や状況を完全に反映するわけではありません。そのため、ランキングは参考指標として捉えつつ、実際の試合内容やチームの成長状況も併せて考慮することが重要です。
過去にはどんな番狂わせがありましたか?
FIBAランキングにおいて、過去にはいくつかの驚くべき番狂わせがありました。
2019年FIBAバスケットボールワールドカップ: アメリカ(ランキング1位)がフランス(ランキング6位)に敗北し、最終的に7位に終わりました。一方、フランスは銅メダルを獲得しました。
2017年ユーロバスケット: スロベニア(ランキング14位)がスペイン(ランキング2位)に勝利し、驚きの優勝を果たしました。
2004年アテネオリンピック: アメリカ(ランキング1位)が準決勝でアルゼンチン(ランキング4位)に敗れ、アルゼンチンが金メダル、アメリカが銅メダルを獲得しました。
これらの例は、ランキングが試合結果を予測するわけではないことを示しています。
FIBAランキングが更新されるのはいつ?
FIBAランキングは定期的に更新され、主に以下のタイミングで発表されます。
- 主要国際大会後:ワールドカップやオリンピックなどの主要国際大会終了後に更新されます。
- 大陸選手権後:各大陸の選手権(アジアカップ、ユーロバスケットなど)の終了後にも更新されます。
- 定期更新:定期的に行われる公式試合の結果を反映して、年間を通じて数回更新されます。
ランキング更新される主なイベント
イベント | 概要 |
---|---|
ワールドカップ後 | 4年ごとに開催される世界大会。各大陸予選を勝ち抜いた国が参加。次回開催予定:2027年。 |
オリンピック後 | 4年ごとに開催される国際スポーツ大会。各大陸の予選を通過した国が参加。次回開催予定:2024年。 |
アジアカップ後 | 2年ごとに開催されるアジア地域の選手権。アジア各国が参加。次回開催予定:2025年。 |
ユーロバスケット後 | 2年ごとに開催されるヨーロッパ選手権。ヨーロッパ各国が参加。次回開催予定:2025年。 |
アメリカカップ後 | 4年ごとに開催されるアメリカ大陸選手権。北米、南米、中央アメリカの国が参加。次回開催予定:2025年。 |
地域選手権後 | 各地域で行われる選手権。例えばアフリカバスケットボール選手権。開催時期は地域による。 |
FIBAランキングの仕組み
FIBAランキングはいったいどのような評価基準でランキング付けしているのでしょうか?
FIBAランキングは、国際バスケットボール連盟(FIBA)が各国のナショナルチームのパフォーマンスを評価するためのシステムです。このランキングは、各チームの実力を公平に反映するために、以下のような評価基準を基にしてランク付けされています。
- 試合の結果と重要度: 各チームがFIBA主催の公式試合で獲得したポイントが基本となります。試合の勝敗によって与えられるポイントは、その試合の重要度によって異なります。たとえば、ワールドカップやオリンピックのような大規模な国際大会では、より多くのポイントが与えられます。
- 対戦相手の強さ: 勝利した対戦相手のランキングもポイントに影響します。強いチームに勝つと、より多くのポイントが獲得できます。これにより、強豪国と対戦し勝利することでランキングを上げることができるようになっています。
- 大会のステージ: 大会のどのステージで試合が行われたかも考慮されます。予選リーグよりも決勝トーナメントでの勝利が高く評価されます。
- 地域別の考慮: 各地域(アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア)での大会結果も評価に含まれます。地域ごとの大会で優勝することもランキングに影響します。
- 最新のパフォーマンス: 最近の試合結果がより重視されるように設計されています。これにより、現在のチームの実力を反映したランキングが保たれます。
これらの基準に基づいて、各国のナショナルチームがランキングされ、FIBA公式サイトで定期的に更新されます。このランキングは、国際大会のシード決定などにも利用され、各国のバスケットボール協会にとって重要な指標となっています。
詳細な例
具体的な計算例を以下に示します。
例1: スロベニア vs スペイン (FIBAユーロバスケット2017準決勝)
- スコア: スロベニア 92 – 72 スペイン
- 基本ポイント (BP): スロベニア 800, スペイン 200
- ホームまたはアウェイポイント (HAP): 0 (中立地での試合)
- 対戦相手のランキングポイント (ORP):
- スロベニア: 1.5 × (76 – 2) = 111
- スペイン: 1.5 × (76 – 10) = 99
- 最終評価ポイント (RP):
- スロベニア: 800 + 0 + 111 = 911
- スペイン: 200 + 0 + 99 = 299
例2: バージン諸島 vs カナダ (FIBAアメリカップ2017グループフェーズ)
- スコア: バージン諸島 83 – 71 カナダ
- 基本ポイント (BP): バージン諸島 700, カナダ 300
- ホームまたはアウェイポイント (HAP): 0 (中立地での試合)
- 対戦相手のランキングポイント (ORP):
- バージン諸島: 1.5 × (76 – 20) = 84
- カナダ: 1.5 × (76 – 55) = 31.5
- 最終評価ポイント (RP):
- バージン諸島: 700 + 0 + 84 = 784
- カナダ: 300 + 0 + 31.5 = 331.5
これらの例から分かるように、FIBAランキングは試合結果や対戦相手の強さなど、さまざまな要素を総合的に評価して決定されます。
詳細な情報は、FIBAの公式ページをご覧ください。
FIBA加盟国一覧
アフリカ
- アルジェリア
- アンゴラ
- ベナン
- ボツワナ
- ブルキナファソ
- ブルンジ
- カメルーン
- カーボベルデ
- 中央アフリカ
- チャド
- コモロ
- コンゴ
- コートジボワール
- ジブチ
- エジプト
- 赤道ギニア
- エリトリア
- エスワティニ
- エチオピア
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- ガーナ
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- ギニアビサウ
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- リビア
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- マリ
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FIBAランキングに関するよくある質問と答え(FAQ)
FIBAランキングは、バスケットボールの国際ランキングシステムで、チームの実力を反映する重要な指標です。以下に、FIBAランキングに関するよくある質問とその答えをまとめました。
Q: FIBAランキングはどのように計算されますか?
A: FIBAランキングは、チームの試合結果、対戦相手の強さ、試合の重要度などを基にポイントが算出されます。ポイントは、公式試合の成績や大会の重要度によって異なります。
Q: ランキングはどの頻度で更新されますか?
A: ランキングは主要な国際大会(ワールドカップ、オリンピック)、大陸選手権(アジアカップ、ユーロバスケットなど)の終了後、および定期的に更新されます。
Q: FIBAランキングが高いとどんな利点がありますか?
A: 高いランキングは、トーナメントでのシード権を獲得し、強い相手との初戦を避けるなど、戦略的な利点があります。また、オリンピックやワールドカップへの出場資格にも影響します。
Q: どの試合がランキングに影響しますか?
A: 公式国際試合や主要大会の試合がランキングに影響します。フレンドリーマッチはランキングに含まれません。
Q: ランキングのポイントはどのくらいの期間有効ですか?
A: ポイントは4年間有効です。過去4年間の試合結果がランキングに反映されます。
Q: FIBAランキングは男女別ですか?
A: はい、FIBAランキングは男子と女子で別々に発表されます。
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