バスケットボールを見ていると、アシストの数字だけでは拾いきれない“いいパス”がたくさんあります。ポテンシャルアシストは、そうしたプレーを読み解くうえで役立つスタッツです。ポテンシャルアシストを知っていると、試合の見え方が少し変わり、プレーのつながりやオフェンスの質も追いやすくなるでしょう。バスケ観戦をしていて、あのパスが入っていればなあ、と感じたことがある人にも、ぴったりの用語です。
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ポテンシャルアシストとは何か

ポテンシャルアシストとは、得点にはつながらなかったものの、アシストになる可能性が高かったパスのことです。バスケのポテンシャルアシストは、単なる“惜しいパス”ではなく、シュートまでの流れをつくったプレーとして見られます。アシスト数だけでは見えない、パサーの創造性や判断力を知る手がかりになります。
ポテンシャルアシストが記録される場面
ポテンシャルアシストは、受け手がシュートを外したときや、ファウルを受けてフリースローになったときなどに発生します。たとえば、ゴール下で完全にフリーの選手へ通したパスが外れた場合、そのパスはポテンシャルアシストとして評価できます。数字としてはアシストにならなくても、得点機会を作った価値はしっかり残ります。
アシストとの違い
アシストは実際に得点へ結びついたパス、ポテンシャルアシストは得点につながる可能性が高かったパスです。つまり、アシストが“結果”なら、ポテンシャルアシストは“チャンスを作った質”を見ます。バスケのポテンシャルアシストを理解すると、見た目の数字以上にパスの価値がわかるようになります。
なぜポテンシャルアシストが大切なのか
ポテンシャルアシストが重要なのは、オフェンスの本当の強さを見やすくしてくれるからです。アシスト数が少なくても、実際には多くの得点機会を演出している選手はいます。逆に、アシストが多くても、受け手の個人技に助けられているケースもあります。ポテンシャルアシストを見ると、その差が少し立体的に見えてきます。
プレイメイカーの真の価値が見える
ポテンシャルアシストが多い選手は、ボールを持たない味方まで使ってオフェンスを動かせる選手だと考えられます。視野の広さ、パスの速さ、味方との連携がそろっていないと、こうした数字は増えません。バスケのポテンシャルアシストは、パサーの“見えない仕事”を浮かび上がらせる指標です。

つまり、今いるチームメイトのシュート力に左右されているだけで、もっと決定力のあるチームに移ったら、さらに輝ける選手かどうかも想像しやすいってだね
チームオフェンスの質もわかる
ポテンシャルアシストは個人だけでなく、チーム全体の流れを見るヒントにもなります。良いシュートチャンスを多く作れているチームは、自然とポテンシャルアシストも増えやすくなります。オフェンスが停滞しているか、ボールがよく動いているかを感じ取る材料としても便利です。
NBAやBリーグで調べられるのか
結論からいうと、NBAやBリーグの公式スタッツでポテンシャルアシストをそのまま確認するのは難しいです。多くの公式記録ではアシストや得点、リバウンドなどは見られても、ポテンシャルアシストは標準項目として扱われていません。バスケのポテンシャルアシストを細かく追いたいなら、アナリティクス系のデータを見る必要があります。
公式スタッツで見られない理由
ポテンシャルアシストは、公式記録のように単純に1本ずつ積み上げるだけでは測りにくい指標です。どこまでを“得点機会”とみなすかは、データ会社や分析基準によって少し変わります。そのため、公式ボックススコアに最初から入っていないことが多いです。
見るならどんなデータがあるのか
NBAでは、Second SpectrumやSynergy Sportsのようなアナリティクスサービスで、より細かいプレー分析ができます。こうしたデータを使うと、パスがどれだけシュート機会につながったかを追いやすくなります。Bリーグでも、チームや個人の分析で独自に集計されることがあります。
ポテンシャルアシストは、得点にならなかったパスまで評価できる便利な指標です。アシスト数だけでは見えないパサーの価値や、チームオフェンスの流れがつかみやすくなります。NBAやBリーグの試合を見るときも、アシストの一歩手前にあるプレーへ目を向けると、バスケの見方がぐっと深まるはずです。





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